歯と口の健康週間 口腔の健康と身体の健康
2020/06/05
6/4(木)~6/10(水)は歯と口の健康週間です。
これは1928年(昭和3年)の日本歯科医師会が、「6む 4し)」にちなんで6月4日に「虫歯予防デー」を実施したのが始まりで、
いまからもう90年以上も続いているイベントなんです。
歯や口腔機能が大切だということは、皆様ご存じのことと思います。
メディアなどでも、歯周病が糖尿病、心疾患、脳血管疾患など多くの全身疾患のきっかけになることが報道さていますが、口腔内が悪くなることで、全身的にも悪くなるとのイメージは何となくつかんでいただけると思います。
今回は逆に、健康な歯や口がどのような良い影響を私たちに与えてくれるのか、それをお話したいと思います。
美味しく物が食べたい、健康な身体でいたい、美しくなりたいカッコよくなりたい、スポーツが上達したい、頭が良くなりたい、そのような思いは男女問わずどのような年代の方もお持ちですが、歯と口の健康はそれらを実現するために必要で、またそれらを実現する助けになってくれます。
どういう事なのか簡単な所からお話すると、まずおいしく物を食べるには健全な歯とかみ合わせが必要です。
食べる喜びとは、舌で感じる味だけでなく、噛んだ時の食感、歯ごたえがとても重要で、たとえば冷やしたスイカにかぶりついたときのしゃくしゃくとした食感、噛むことで口の中にあふれ出る果汁、かじったあとの歯型の跡を見る楽しさ、誤って種を噛んだ時の食感、すべてが食べる喜びや楽しみにつながっています。
そしてよく咀嚼することが唾液を多く分泌させ、消化の助けになるだけでなく、唾液中に含まれる成長ホルモンによるアンチエイジング効果、脳内への血流増加による集中力向上、認知機能向上、論理的思考能力向上と、良いことしかありません。
正しい噛み合わせは、身体の姿勢やバランス感覚の向上につながりますし、ガムなどをよく噛んだ後は脳内の血流量が増加して、集中力が増している状態ながら緊張は緩和され、スポーツでも勉強でも自分の能力を最大限引き出すことに繋がります。
楽しく明るく生きるには歯と口の健康はとても大切です、ご自分の生涯のため、また大切なご家族の人生のために、日ごろの口腔ケアと定期的なメンテナンスで口腔の健康を向上させましょう、すざく小林歯科はそのお手伝いをさせていただきます。
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